「面接で自分の"過去・現在・未来"について整理していったのにやっぱりまだ落とされるんだよなぁ…」
就活生の皆さん、こんな悩みを抱えたことはありませんか?
今回も、前回のvol,8に引き続き「面接で苦戦する就活生のために面接のコツをお届けする」というテーマでお送りします。
※vol,8の記事はこちら▽
前回の記事を読んでくださった方は、おそらく面接で自分の"過去"と"現在"と"未来"について選考官に伝える努力をしてくれたと思います。
それでもなかなか通過できない人は一度、この観点で振り返ってみてほしいです。
あなたの面接の態度は、面接担当者が「一緒に働きたい」と思えるものですか?
「失礼な!別に面接で無礼な態度はとってないし、なめた言葉遣いはしてないわ!」って思うかもしれません。
ですが、少し違います。
もちろん「無礼な態度はとらない」「きちんとした言葉遣いをする」のは大事ですが、
それはもうできていて当たり前の大前提です。
今回、それはできている前提でプラスαのお話をします。
要は「面接担当者が笑っちゃうくらい楽しい面接にできましたか?」ってことです。
担当者も人間なんです。面接もしょせん人との会話なんです。
一緒に面接していて、楽しいと思えた人とそう思えなかった人、どっちが良い印象として記憶に残るかと言ったら、言わずもがなですよね。
「え、面接にそんな楽しいとか楽しくないとか私情挟むの?」
もちろん挟みます。(それが全てではないですが)
なぜなら、将来一緒に働く可能性のある人を発掘しているわけですから、
一緒に働きたいと思えるかどうかが大事になるのは当たり前のことです。
中途の面接だと話は変わりますが、新卒の面接でははっきり言って「スキルや実績」より「マインドや人柄」が重要視されます。
(学生のうちから圧倒的なスキルがあり、圧倒的な実績を残している人はほぼ少数ですからね)
となると、どこで差別化を図るかと言ったら「この子と働くと楽しそうで、会社にいい影響がありそうだな」というポイントが大きくなってくるわけです。
では、どういう就活生が「一緒に働きたい」と思われやすいのでしょうか?
どんな企業でも重要視されるであろうポイントは下記の3つです。
①明るい
②元気
③素直
それぞれ下記のように定義づけしましょう。
①明るい=表情が豊かで、相手の目を見て会話ができる
②元気=大きい声でハキハキとした返事やリアクションができる
③素直=相手の話を一度は受け止めて聞くことができる
なぜこれらが必要なのかという証明は、すべて逆パターンで想定すれば簡単です。
①の反対
=沈んだ表情をしていて笑顔がなく、相手の目を見て会話ができない人
=「なんか暗いな・・・」と相手に思わせてしまう人
②の反対
=小さい声でボソボソ話し、どっちつかずの返事や薄いリアクションをする人
=「あれ?元気ないのかな」と相手に思わせてしまう人
③の反対
=自分の価値基準だけで良し悪しを決めつけ、いちいち反論してくる人
=「うわ、なんかひねくれてるな」と相手に思わせてしまう人
もう改めて説明する必要はないですよね。
もちろん、この3つだけを重要視していれば必ず面接で通るわけではないですが、
あなたが採用担当者なら
(A)明るく元気で素直な就活生
(B)暗くて元気がなくてひねくれてる就活生
どっちの就活生と一緒に働きたいですか?
それでは、最後にまとめます。
「ちゃんと内容を整理できて伝えられているはずなのに、なかなか面接通らないな…」とお悩みの就活生は、一旦自分がこれらを意識できていたか振り返ってみてください。
これらを実践できているケースとできていないケースのでは、面接担当者に与える印象に大きな違いがあります。
この記事で、皆さんの面接の通過率が少しでも上がることを願ってます!
それではまた!
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